英語通訳訓練法入門
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演習の目的
ここでは、リスニング力強化訓練のひとつとしてのシャドーイング練習の要領を習得します。シャドーイングは、音声情報の聞き取りとその再現を同時に行うことでリスニングの密度を高めながら、正確な聞き取りの基礎となるプロソディー感覚(注:ひとつひとつの語句はもちろん、センテンスごとの強弱のリズム、イントネーション、ポーズの位置と長さ、あるいは音の連結や弱化などに伴う音声変化を含む総合的な音声感覚)を養うための訓練です。解説1:シャドーイングについて解説2:シャドーイングの練習方法

演習の方法
[1]  以下のプレーヤーの開始ボタンをクリックすると 米国における「感謝祭」(Thanksgiving) の歴史について解説した英文(抜粋=1' 48")が再生されます。音声に合わせてこの英文をシャドーイングしてください(2回以上。ヘッドホン使用)。最初は聞こえてくる音を忠実に再現することを中心に練習を行います。とりあえず意味のわからないところがあっても、あわてずに聞こえてきたとおりにリピートしてください(うまくできない場合はトランスクリプションを見ながら練習をしてもかまいません)。
[2] 次に、フォルダーアイコンをクリックし、うまく聞き取り・再現できなかった個所や意味のわからなかった語句をチェックします。
 

"Thanksgiving"

MP3 2.5 MB トランスクリプション

[3] 最後に、細かいところの意味もきちんとわかったうえで全文をもう一度シャドーイングします。なお、最初の練習でトランスクリプションを見ながらシャドーイングした人も、こんどはスクリプトを見ないで挑戦してみてください。

課題文の発話速度がゆっくりすぎてもの足りないと思う方は、シャドーイングの復唱ユニット (prosodic/semantic unit = PSU) を少し長めにとって練習してみましょう。
[例]
This Thursday / is Thanksgiving day. / The writer O. Henry called it . . . 
                       This Thursday / is Thanksgiving day. / The writer O. Henry called it . . .
                                          This Thursday is Thanksgiving day.  / The writer O. Henry called it . . .
                                                          This Thursday is Thanksgiving day.  / The writer O. Henry called it . . .
 

[オプション課題1(RP)] このセクションの演習課題を通じて学んだこと、気付いたこと、あるいは今後の学習に向けての課題などについて、A4版1枚程度の簡単なレポートを提出しなさい(レポートの提出は講師の指示にしたがうこと)。

自習課題1 (Excerpt from Hillary Clinton's Speech)
自習課題2 (VOA Special Report: Bill Gates Foundation)


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